流行の花 7
次のような、明らかな順番を見ることができます。
古い町は、パステル調のアジサイで縁取りがされていて、中年の町は、まばゆい色の赤いブーゲンビレアで飾られ、最も若い町は、やわらかいピンクのラフィオレピス(シャリンバイ属)で、優美に飾られています。
南カリフォルニアの、乾燥した暑い夏を植物が越せるようにするため、昔は灌水に非常に頼ってきましたが、最近の傾向では、暑い季節でも生育できる、耐乾性植物を見つけ出すようになってきました。
どこで、このような頑丈な低木を見つけることができるのでしょうか?
今では、カリフォルニア原産の植物は、新しい景観用植物として見られているところです。
もし、耐乾性植物がすぐにも使用されるならば、現在使われているデージーをはじめとして灌水の必要な植物の代わりに、バッカリス、ユッカ、エリオゴヌムが高速道路脇に見られるかもしれません。
そのような植物を探すのは、今をおいてないと思います。
カリフォルニアは、アメリカ合衆国の中でも、絶滅危惧種がもっとも多くある地域のひとつです。
200種を超える州の固有種は、いろいろな原因で絶滅の淵に追いやられています。
このような事態が起こっているのは、ひとつには、もともと希少な固有種がこの州に桁外れに多いということもあります。
そして、この黄金の州における人口増加は、絶滅危惧種を増加させているもうひとつの罪深き理由なのです。